ようこそ人類、ここは地図。

2月5日、ゆみの散文集。

森羅万象に優しいタイムマシーン制作室

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「優しさなんて、きぶんの問題。」

小学5年生の君が、宿題のドリルをめくりながら顔も上げずに言い放ったのは夏の終わり。

「大切なものが目に見えないなら、目って何のためにあるの。」

教訓を散りばめたフィクションに悪態をつくことを覚えて、すっかり反抗期だと君が宣言したのが秋のはじまり。

優しさも気分も反抗期も、ぜんぶそのまま丸め込みたいと大人は無邪気に考えている。

たとえば、タイムマシーンを作ったりして。