嵐のように押し寄せる出来事はたましいを運び、また作ること、書くこと、が現在進行形の時間軸とぴたと寄り添う日々が始まっています。
物言うことが怖くなり、雲がゆく速度も、風がつくる模様も、この目には映らない数年間がありました。
そのすぎた歳月の中では、肩や首がこわばり、神経はねじれて、愛する人がわたしの世界からずんずんと去っていってしまうのです。
こわい、さびしい、と胸を掻き毟って、ひとりで百年泣きました。
今は少しずつ、もう大丈夫。
音楽をかけて、今夜は陽気に踊ります。
あなたへのメルシーを、ステップに刻みながら。
今日も読んでくれてありがとう。